溜まった写真の管理方法は?クラウドサービスとコストの比較

子連れでお出かけをすると、写真が大量に溜まってきます。
これまで、カメラや携帯に撮るだけ撮って放置していた写真を、どう管理しようかと悩み、保存するためのクラウドサービスの比較をしました。

Chocomama
データを安全に管理するためにも、クラウドに保管するのをお勧めします!

特に、Amazon PhotosとGoogleフォトがおすすめです。サービス内容を比較してみましょう!

なぜクラウドサービスなのか

データの保存先にクラウドサービスを推奨するメリット、また気をつけたほうがいいデメリットを記載します。

メリット

①バックアップ

重要な理由の一つに、バックアップがあります。
外付けのファイルストレージに管理していたら「壊れた!修理に○十万円!!」なんて話もよくあったりします。せっかくの思い出が消えてしまうなんて、悲しいことはありません。

クラウドであれば、インターネットにさえ繋げば、どこからでもアクセスができ、簡単にバックアップを実施することが可能です。

Chocomama
外付けHDDだと、場所もとるし、PCに繋ぎ直すのも面倒です。。クラウドだとそういう手間がないのもいいですね!

②操作性

また、写真の管理が楽です
とりあえずクラウドのサービスに写真を放り込んでおけば勝手に写真を撮った日付ごとにまとめてくれたり、写真の情報をまとめてくれます。

フォルダ分けなんて面倒なことをいちいちする手間が省けます!

デメリット

①サービスの依存

サービスは提供会社に依存します。

ないとは思いますが、サービスが終了しないかどうかは懸念しておく必要があります。

また、例えば無料で使える容量が変更されるなど、サービス内容が変更される可能性があるので、情報は適宜確認が必要です。

②金額の変更

最も懸念すべきは、金額が突然変更する可能性があります。

後述しますが、Googleフォトが無料で使えていたものが、2021年6月1日以降容量によっては有償となったのは有名な話です。Flickrも値上がりが続いています。

Chocomama
Googleフォトをずっと使っていたので、有料になったのは痛かったです。。

それらを踏まえた上で、どのサービスが適しているか、検討する必要がありますね。

おすすめサービス

では、どこのサービスがおすすめなのでしょうか。
調べた限りですが、記載したいと思います。

Googleフォト

Googleアカウントを持っていると、気軽に使えるサービスです。

携帯からでも簡単に写真をバックアップすることができます。

また、Googleのほうで勝手に写真を識別してくれるので、登録した写真を検索する際に、人物や花などのキーワードで検索しやすいです。

もともと無料で使えていましたが、2021年6月1日より、15GBまでは無料で使え、それ以上は課金となりました。

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Amazon Photos

Amazonが提供しているサービスです。

特徴は、Amazonプライム会員であれば、写真の保存に制限がないということです。つまり、Amazonプライムの他のサービスを享受しつつ、写真も好きなだけ保存することができます。

なお、会員でない場合は、5GBまで無料で使えます。

注意すべきは、Amazonプライム会員であっても、動画は5GBまでという制限があります。さらにストレージが必要な場合、別料金を払うことになります。

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Flickr

YahooからSmugMugによって買収された写真共有サービスです。

元々は、無料ユーザーでも1TBまで無料で使えました。

ただ、現在は1000枚までが無料と制限されており、それ以上は有料になります。また、アメリカのサービスのため、基本的な操作は英語です。

アップロードした写真は公開することが可能で、Instagramのように他のユーザーと共有することができます。

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iCloud

Apple社が提供しているクラウドサービスです。

iPhoneをお持ちの方ですと、一番気楽に使えるのではないでしょうか。

ただ、無料で使えるのは5GBまでで、それ以上になると有料です。iPhoneをずっと使い続けていて、写真が溜まり続けると、あっという間に無料サービス分を超えてしまうので、課金が発生します。

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Adobe Lightroom

Adobeが提供している、写真を管理、編集、共有できるサービスです。

PCからだけでなく、スマホアプリからでも操作可能です。
クラウドの容量や付属のソフトによって複数のプランがあります。

ストレージの価格だけ見ると、他社に比べて高額ですが、撮影した写真を保管するだけでなく、手を加えて編集したいという方に向いているサービスだと思います。

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まとめ

Googleフォト Amazon Photos Flickr iCloud Adobe Lightroom
無料ストレージ 15GB 5GB 1000枚 5GB 1TBを7日間のフリートライアル
料金体系 100GB:
¥250/月
¥2,500/年200GB:
¥380/月
¥3,800/年2TB:
¥1,300/月
¥13,000/年
¥500/月
¥4,900/年※写真は無制限(JPEG/RAW)、動画は5GBまで
$7.99/月
$5.99/月/年契約
$21.99/3ヶ月契約ストレージは無制限
50GB:
¥130/月
¥1,560/年200GB:
¥400/月
¥4,800/年2TB:
¥1,300/月
¥15,600/年
Lightroomプラン
1TB:
¥980/月
¥23,760/年フォトプラン
20GB:
¥980/月
¥11,760/年
付帯サービス Googleドライブ Amazonプライムのサービス全て 画像共有アプリ iCloudドライブ 写真編集アプリ

上記サービスを比較してみると、データが少なめの場合に使いやすいのはGoogleフォトです。

多くなると、Amazon Photosがコストパフォーマンスも高く、付帯サービスも多いです。

Amazon Photosの唯一の懸念点は動画ですが、こちらは無料分をフル活用するのであれば、Googleフォトと併用して使うのをお勧めします。

Chocomama
できるだけ無料で使うなら、写真はAmazon Photosで管理して、5GBを超える動画はGoogleフォトを併用するとパフォーマンス高そう!

Amazonプライムはこちらから。

iPhoneで写真を撮りためている場合はiCloudであったり、編集をメインにしたい場合は、Adobe Lightroomであったり、重視する点によって、サービスは検討できそうですね。

子供と過ごすと、毎日変化があり、それを撮り溜めるのは楽しいですよね。
その思い出をしっかり残していけるように、ぜひ自分に適したクラウドサービスを活用するのはいかがでしょうか。

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