アナと雪の女王は好きですか?
現在、東京の竹芝で、劇団四季が「アナと雪の女王」を講演しています。
私たちは一般チケットが2021年5月30日に販売開始となったので、開始日にチケットを予約していたのですが、すでに販売初日にもかかわらずほとんどの日程では満席になっていました。
今は各種チケットの取り扱いサービスで対応していますが、争奪戦になっているので、早めの予約が必須かと思われます。
今回は、娘のミュージカルデビューも兼ねて見てきた感想をお伝えします。
・子供でも観劇できるの?
・どうやってチケットを入手すればいいの?
講演場所
竹芝にある商業施設、「ウォーターズ竹芝」にあります。
講演内容
アナと雪の女王の講演内容についてご紹介します。
上映時間
上演時間は約2時間25分になります。
第一幕:1時間10分、休憩:20分、第二幕:55分の構成で舞台は進められます。
休憩時にお手洗いに行くことになりますが、それほど混雑した様子もなく、スムーズでした。
コロナ対策もあってか、会場に出入りする際にはスタッフさんが丁寧に誘導してれます。
ストーリー
ストーリーは、アナと雪の女王の映画に基本的には同じですが、馴染みの歌詞の一部が異なっていたり、登場人物の心理描写が細やかだったり、すでにストーリーを何度も見て知っている方でも十分に楽しめる内容です。
第一幕は、幼い姉妹が仲良く過ごしていたシーンから、事故がきっかけで離れ離れになったまま大人になり、やがてすれ違いからエルサが氷のお城に閉じこもり、アナたちが連れ戻しに行こうと冒険に出かけるところが描かれています。
第二幕は、ハンスの陰謀が明らかになっていく中で、お互いが向かい合い、美しいアレンデールが復活していく様子が描かれています。
唯一、オーケンの出番の件が映画とは順序が異なり、アナたちの冒険の合間に出てくる形になり、第二幕冒頭で登場します。
アドリブの効いたセリフがあり、休憩後に和ませる役割を担われている印象です。
(引用:https://www.shiki.jp/applause/anayuki/)
見所である、エルサの魔法部分は、すべてプロジェクションマッピングが駆使されていて、全く違和感なく世界観に溶け込めたところは圧巻です。
また、劇団四季ならではの舞台装置もすばらしく、とても自然にアナと雪の女王の世界観が再現されています。
(引用:https://www.shiki.jp/applause/anayuki/)
歌、ダンスも圧巻です。舞台上の一体感は、会場全体を包み込むようでした。
映画のメインのキャラクターもみんな登場しており、大変わかりやすくなっていました。
映画を見たことがある人であれば、すんなり世界観に入り込めますし、初めて見る方でも問題なく理解できる構成になっています。
子供向けサービス
子供用には座椅子の上における高めのシートクッションを貸し出してくれます。
椅子の上に置いて、子供が座ると、ちょうど大人の顔の高さと同じくらいになり、舞台全体が見渡せるようになります。
また、途中でぐずってしまう子供向けには、客席後方に親子観劇室が用意されており、そちらで見ることも可能です。
さらに、ロビーにも舞台を映すモニターが設置されているため、ロビーで休憩することもできます。
開場中の写真撮影について
劇団四季では、2021年7月20日より、一部の観劇で自席からの写真撮影が可能になりました。
しかし、アナと雪の女王に関しては、禁止されています。
※『アナと雪の女王』東京公演、『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』全国公演、『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』全国公演は対象外となります。引き続き、客席内での撮影は一切禁止とさせていただきます。
引用:https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/033709.html
詳しくはこちらをご確認ください。
コロナ対策
コロナ対策ですが、劇場に入る際に体温のチェックがあるのと、常時マスクの着用を求められます。
また、万が一感染者が出た場合に、連絡がいくように「連絡先登録フォーム」の申し込みを求められます。
その他、劇場内では飲食が禁止、講演が終わった後は混雑を避けるために、列ごとの退場を誘導されるなど、配慮されていました。
詳しくは最新の情報をご確認ください。
チケットの入手方法
現在、2022年6月まで公演を延長することが決定しています。
チケットは、劇団四季「アナと雪の女王」のチケットは公式サイト、チケットぴあなどのプレイガイド、クレジットカードなどの会員サイトなど、様々な箇所で購入することが可能です。
チケットの購入先
公式サイトは、こちらで購入可能です。
※公式サイトでは、空席状況は10分ごとに更新されるので、急ぎの方はこちらの方がわかりやすいかと思います。
チケットぴあでも購入することができます。
チケットぴあは、こちらで購入可能です。
日程ごとに売り出していて、販売開始日も異なります。予定が立てられたら、販売開始日に合わせて購入することをお勧めします。
特に、土日祝日はすぐに埋まってしまいます。
子供料金について
劇団四季では、演目によって年齢制限が設けられています。
アナと雪の女王の場合、「公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)/2歳以下の入場不可」です。
なお、子供料金の設定もあり、対象は3歳以上小学校6年生以下となります。
まとめ
娘にとってミュージカルが初めてだったので、長時間退屈せずに見られるか心配していましたが、しっかり起きたまま集中して見ていました。
知っている曲も多く、わかりやすかったので、ミュージカルデビューにはお勧めになります。
ミュージカル全体としては、どちらかというと大人向きに仕上がっている印象もありましたが、馴染みの歌も多いので、お子様でも十分に楽しめる印象です。
娘はエルサのドレスコードで行きましたが、他にも数名、同じようなドレスを着ているお子様がいらっしゃいました。
観劇後は、同じフロアや、一つ下のフロアのレストランで、観劇を見た方向けに割引や、お得なメニューがあったので、お寿司を食べて帰りました。
子供も知っているアナと雪の女王は、馴染みもあるためミュージカルデビューに良い機会だったと思います。
チケットを取るのが少々困難なことはありますが、ぜひ行ってみてください。