我が家には子供が二人いますが、二人目が生まれるまで電動自転車を購入していませんでした。
理由は、
徒歩圏内に保育園や最寄駅があったこと。週末のお出かけは車がメインなこと。なんとなく自転車が苦手だったこと。
があります。
でも、購入したらなんて快適♪もっと早く買えばよかった!と思うことだらけだったので、我が家で購入した「Panasonic ギュット・クルームEX」をベースにご紹介させてください!
子供乗せ電動自転車について
子供乗せ電動自転車において、代表される形として、2パターンあります。
- 前子乗せモデル:3人乗り子乗せ電動アシスト自転車(前かご部分がチャイルドシートになっているタイプ)
- 後子乗せモデル:前にかご(荷物を入れる用)があり、フロントチャイルドシートを後付けする3人乗りタイプ
引用元:Panasonic Gyutto
後子乗せモデルは、カゴを荷物入れとして使えるのはメリットですが、前子乗せモデルの方がハンドルの安定感があるというメリットはあります。
我が家では、子供の年齢が4歳差のため、後ろにも座席をつけることを前提に、運転する際のバランスを考えて前子乗せモデルを候補にしました。
電動自転車の候補
その中で、有名なメーカーとして、代表されるのはPanasonic(パナソニック)・ヤマハ・ブリヂストンあたり。
・ブリヂストン/bikke POLAR
・ヤマハ/PAS
順に見ていきます。
Panasonic (パナソニック)/ギュット・クルーム
よかった点
- キーレスでカギを鞄から出さなくても開錠できる(EXのみ)
- アシストの力が強く、坂道でも楽に運転できる
- バーの開閉がしやすく、子供の乗せ降ろしが楽
- チャイルドシートが「コンビのエッグショック」 で凸凹道でも子供をサポート
- チャイルドシートにサンシェードがある
- スタンドを立てるとハンドルが固定される
ブリヂストン/bikke POLAR
ブリヂストンサイクルは「安全」「快適」「つかう人の立場に立った」自転車をお届けしています。ブリヂストンサイクルでお気に入…
よかった点
- 前乗せチャイルドシートの幅が広く、ゆったりしている
- 両輪駆動で長く走れる
- 小柄の人にも乗りやすい設計
- デザインがオシャレで、パパ向けもあったりと幅広い
ヤマハ/PAS
よかった点
- 後ろのチャイルドシートの、頭部を”270度”包み込むハグシートが採用
- 後ろのチャイルドシートの背もたれ部分が折りたためるので、狭いマンションの駐車場だと助かる(特に二段式の場合)
- 前乗せチャイルドシートが繭型で、子供が安心して乗れる
- 子供が乗らない時も荷物がすっぽり入る
我が家が購入した自転車と決め手3点
我が家では、PanasonicギュットクルームEX を購入しました。
決め手の大きなポイントになったの以下の3点です。
キーレスの楽さ!
これが結局一番の決め手でした。
我が家の場合、自転車を使うことは保育園の送り迎えで毎日です。
しかも、送り迎えの際は大抵焦っています。1分1秒が惜しい!!
キーレスなことで、ポケットにキーを入れているだけで、電源ボタンさえ押せば鍵が解錠します。
いちいち、キーを探して、はめて、開ける、という手間がなくなります。
キーレスであることで値は張りますが、毎日のイライラもなく、その価値は十分にあると思います!
コンビのエッグショックの安心感!
コンビといえば、ベビー用品で有名ですよね。
何かしら、コンビの製品をお使いの方は多いと思います。
ミーハー心はありますが、そんなコンビが独自開発した衝撃吸収素材を採用されているという安心感が大きかったです。
引用元:Panasonic Gyutto
サンシェードで夏でも安心して使える!
ギュット・クルームの場合、座席にサンシェードが備えつきです。
これは、他社にはないメリット!
昨今、真夏の暑い日差しが気になりますし、子供には快適に過ごしてほしい!
サンシェードのおかげで、最大約15°の表面温度上昇を抑制すると言われており、効果が期待できるのも大きなメリットでした。
実際に使っている感想とよかった点3点
実際に使い始めて一年が経ちますが、楽の一言!
なぜもっと早く買わなかったのか、自転車を毛嫌いしていたのかわからなくなるくらい楽です。
キーレスなので、自転車置き場について、スイッチのボタンを入れるだけで鍵が解錠してすぐに使えるし、
子供たちも乗り心地がいいのか、楽しんでいます。
1歳の息子も、怖がらずに乗ってくれて大助かり。全く泣きません!
また、我が家の周りには地味に長い坂道があるのですが、電動自転車のおかげで楽々。
ギュットは、最初の踏み込みのスピードが、ブリヂストンやヤマハに比べてスタートダッシュのような形で一気に進む感じがあるのですが、慣れれれば快適です。
保育園のお迎えなど、急いでいる時にはむしろ助かっています。
そして、使っていく中で、決め手以外に効果を実感した3点をご紹介します。
充電回数が少なくて済む
我が家では基本的に平日の保育園の送迎+近場の病院にいく際に電動自転車を使っています。
充電はその際、余裕を持ってして、大体2週間に一度くらいのペースです。
家から約10分のスーパーまで1日1往復する場合※
16.0Ahバッテリーなら2週間に1回の充電でOK!※1
- ※1日約3km 走行。平均9km/hで想定。
引用元:Panasonic Gyutto
そして、充電スピードも早いので、朝保育園へ送ってから充電して、夕方には満タンになっています。
80%の充電には3時間、100%の充電には約4.5時間でOKと言われており、実際その通りです!
小型とはいえ、それなりに重さはある充電器。しかも充電って忘れがちですが、充電タイミングが少ないので助かっています!
ハンドルが固定されるのでぐらつかない
子連れで乗る場合、どうしても重量が増えてふらつきがちです。
保育園のお迎えの帰りに、ちょっと寄り道して買い物をするケースも少なくありません。
そんな時、スタンドを立てるとハンドルが固定されるので、ぐらつかずに安心感を持って使えて助かっています。
そのため、子供一人でも後部のチャイルドシートは乗り降りができたり、前のチャイルドシートに座らせる際も安定感があり、ぐらつくことがなく助かっています!
純正の付属品が揃っている
Panasonicは純正の付属品が揃っています。
純正でなくてもつけられますが、我が家では統一して使っています。
特に、レインカバーなどは好き好みがありますが、純正のものだとすっきりとしていて、余分な幅を取られないのが気に入っています。
また、特に後ろのチャイルドシートは簡単に取り外しができるので、雨の日と晴れの日を切り替えて使えるのも気に入っています。
まとめ
電動自転車は、最初は買うのを躊躇していましたが、買ったらもう手放せないくらい楽です。
何より、子供と歩いていると時間がかかる道のりが、自転車だと子供も楽しみながらあっという間に目的地に到着するので、かなり快適になりました。
マンションに住んでいるため、駐車場を見渡すとPanasonic、ブリヂストン、ヤマハのどれも選ばれているなという印象はあります。どこが比較的に多いとかはあまり言えなさそうです。
ぜひ、自分の好みに合う自転車を探してみてください!