2022年8月に、元ZOZO代表取締役の前澤友作さんが立ち上げたMZDAO(エムズィーダオ)をご存じでしょうか?
コミュニティーの初期メンバーを募集して大きく話題になりました。
初期メンバーとして、目標としていた一万名を大きく上回る約24万名(9月末時点)ものメンバーが集まっています。
私自身、実は初期メンバーとして登録しました。
今回は、始動し始めたこのプロジェクトの魅力を語っていきたいと思います!
この記事は、以下の方に向けてです。
・新しいことを始めたい方
・参加しようか迷っている方
MZDAOとは
MZDAOは、2022年7月30日に、元 ZOZOの前澤友作(MZ)さんが立ち上げた、「みんなで会社を作ろうプロジェクト」に参加するためのオンラインコミュニティです。
コンセプトは、「みんなで参加して、みんなで育てて、みんなで儲けよう」
みんなで会社を作ろうプロジェクト『MZDAO』初期メンバー1万人募集開始。
みんなで参加して、みんなで育てて、みんなで儲けよう!!
①会社立ち上げに参加できる
②事業を一緒に作れる
③報酬が期待できる
④匿名で参加できる
⑤限定記事が読める※社員募集ではありませんhttps://t.co/13v3jsaY9r
— 前澤友作@MZDAO (@yousuck2020) July 30, 2022
現在の状況は以下です。
事業内容:未定(年内スタートの予定)
※アイデアを募り、精査している段階。コミュニティで集まった事業提案数は16,648件になります。
限定記事:2,000から3,000文字の記事を2日に一度のペースで公開
参加条件について
参加費用は月額500円
参加条件は、以下です。
元々はクレジットカードを保有するメンバーのみ参加できましたが、現在はクレジットカード未保有者でも電子決済サービスで参加できます。
参加費用の中身
そもそもDAOとは?
MZDAOの目指すものの前に、そもそもDAOについて理解が必要です。
DAOとは、「Decentralized Autonomous Organization」の略称で、「分散型自律組織」を意味します。
特定の所有者や管理者が存在せず、メンバーが共同で事業やプロジェクトを推進できる組織を指す言葉です。
これは従来の株式会社のような組織とは全く異なり、Web3が本格化する現在において盛り上がる組織形態と言われています。
誰でもメンバーになれる
透明性が高い
『Web3 DAO』でググってみてください。株式会社ではできなかったことがDAO(ダオ)ではできるかもです。株式会社だと、給与を払う方と貰う方みたいに、株主・経営陣と社員の間で距離があるけど、DAOではみんなで一丸となり、みんなでアイデア出し合い、みんなで儲けて、みんなで分け合うイメージです。
— 前澤友作@MZDAO (@yousuck2020) May 29, 2022
みんなで一緒に作り上げていこう!みんなが主体的に、楽しみながら成果を出そう!DAOを作り上げていこう!
ということですね。
それによって、コンセプトである「みんなで参加して、みんなで育てて、みんなで儲けよう」に近づくわけです。
MZDAOの目指すもの
では、実際にMZDAOって何を目指しているのでしょうか。
コミュニティ内でのメッセージから、目指しているものは以下になります。
大きく事業を始めるため、影響を広げるために、まずは目指せ!メンバー100万人を掲げています。
MZDAOでは、誰もが自由に事業に参加できます。
これまでの資本主義の世界は、どちらかと言えば多くの人にとって能動的な世界です。
MZDAOでは、自分たちが主体的に活動することで、資本主義のしがらみから離れ、経済格差の是正になるかもしれません。
それは、時間や身体的に、いろんな制約があってできなかったことが、スマホ一つで新しいチャンスを掴めるかもしれません。
ここから、新しいムーブメントが生まれるかもしれません。
そんな世界を描いているのが、MZDAOです。
MZDAOの魅力
そんなMZDAOに入ると何がいいのでしょうか?
公式ページで謳われているのは以下4点です(要約)。
- 前澤さん(MZ)と一緒に会社を作っていく過程を共有できる
- スマホから事業にゆるく参加できる
- 事業やプロジェクトに貢献した分、報酬がもらえる可能性がある
- 自分たちで立ち上げたサービスや商品を安く買える可能性がある
こちらに関して、まだ事業が始まっていないため、③④はこれからです。
①②に関しては既に始まっていて、後述しますが、②によって事業提案を集め、まさに①を進めているところになります。
そして、MZDAOのコミュニティではまさにこれらに対するワクワク感があり、それらをみんなで共有しています。
また事業が始まることへの魅力も大きいですが、体感的には前澤さん(MZ)の記事を読んだり、他の方のコメントを見て、気づきを得られることも大きいです!
②記事やコメントからの学びを得られる
MZDAOの注意点
一方で、MZDAOのコミュニティに対する注意点に対する理解も必要です。
- 事業が始まらない、もしくは中断する可能性もあります
- 報酬が受け取れない可能性もあります
- 返金はありません
MZDAOではこれから事業を進めていきます。
そのため、明確なものがあるわけではなく、うまくいかない可能性ももちろんあります。
また、一方で、守られてもいます。
- うまくいかなくてもメンバーに負債は発生しません
- 事業やプロジェクト資金を募ることはありません
事業資金は前澤さん(MZ)が拠出するので、コミュニティメンバーに参加費(月額500円)以上の出費が求められることはありません。
MZDAOのこれまでとこれから
8月に立ち上がったMZDAOのこれまでと、これから何が起こるのかを説明します。
これまでの動き
今後のロードマップの公開
今後、事業を立ち上げていく大まかなロードマップが共有されました。
まずは年内の立ち上げを目指しています。
事業提案の募集
実際にどんな事業をするのかをアンケートで募集しました。
年間利益100億円以上が見込め、みんなで参加し、社会的意義が高められることなどを条件に、【16,648件】の事業提案が集まっています。
コミュニティのあり方や今後についてディスカッション
それと並行して、コミュニティをどうしていくか、仕組みやあり方などについてのディスカッションを前澤さん(MZ)と一緒にしています。
記事を通して、アンケートやコメントでみんなの意見を共有し、それを汲み取っていく形です。
これからの動き
絞られた約20の事業提案に関してアンケートを実施
まずは10月に、16,648件の中から絞られた約20の事業提案に対して、アンケートが実施されます。
そして、だんだんアンケートを繰り返して絞られていく形になります。
年内に事業をスタート
絞られた結果、市場調査などの段階をふみ、年内に事業を開始することを目標としています。
今後貢献度によっておそらく報酬の設計に関わってくるのでは、とされています。
今、参加するといいこと3点
現在、MZDAOではメンバーを再募集しています。(10月時点)
今、参加するといいこととして、以下の3点があります。
- 事業が立ち上がる流れを体感できる
- 事業に早い段階で参加できる
- 過去の記事への遡りがしやすい
事業が立ち上がる流れを体感できる
10月から、実際に今後始める事業が絞り込まれ、始まっていくところです。
そのため、今入ると、まさに事業が立ち上がっていく流れを体感できます。
一個人だと難しいことも、MZDAOなら前澤さん(MZ)というプロ経営者と一緒にできるのです。
何か、起こりそうな気がしませんか。
事業に早い段階で参加できる
今回、実際に立ち上げていく事業はアンケートで募集されました。
つまり、自分たちの意見が通っています。
そのほかにも、記事を通して前澤さん(MZ)とのQ&Aセッションも実施されていて、その中から新しい提案につながっているケースもあります。
もし、何か始めたい方がいれば、早い段階から参画することで、自分がやりたいことが実現できるかもしれません。
過去の記事への遡りがしやすい
現在、2日に一度のペースで記事が公開されています。
当たり前ですが、これからますます増えます。
全体を把握する上では、やはり遡りは重要ですし、読んでおいた方がいいものはあるので、流れを把握する上でも早めに加入した方が楽なのかなと思います。
MZDAOに参加するには?
参加する場合、公式ページから登録することで参加が可能です。
一番下にある「MZDAOコミュニティに参加する」を押下すると登録情報を入れることができます。
※下記のボタンから飛べます。
流れは、以下のステップになります。
- メールアドレス認証
- メンバー情報登録
- 決済
- 完了
支払いは、クレジットカード、PayPayなどの電子決済が可能です。
ご参考)私が入会したきっかけと入った感想
私は8月に立ち上がった当初からの初期メンバーです。
元々入ったきっかけは以下でした。
②なんか儲かるかも笑
③入るなら最初から入って、ビジネスが立ち上がる全体の流れを見てみたい
実際に入ってみて、きっかけからの思いは変わっていないです。
そして、プラスの発見もありました。
②コミュニケーションをベースにした前澤さんの考えに高頻度で触れる
まとめ
MZDAOはこれからまさに事業が立ち上がっていくところです。
そのため、今入ると、一からの流れを体感できるという大きなワクワク感をみんなで共有することができます。
まだ形が明確でないため、そこに対するリスクはありますが、オンラインサロンのような学びの場でもあるので、被害を被るようなものではありません。
プロ経営者とコミュニティのみなさんと何かを作り上げていく楽しみが詰まったMZDAOという場所が、これからどんなムーブメントを巻き起こしていくのか、
もし興味をお持ちになったら、ぜひ参加してみてください。